2015年05月07日

緑内障の種類


 緑内障は大きく分けると、先天性緑内障、続発性緑内障、原発性緑内障の3種類あると言いましたが、実際には、もっとたくさんの種類があります。それらについて、もっと詳しく説明します。

1.原発開放隅角緑内障

 緑内障がゆっくりと進む慢性のものです。房水の出口の線維柱帯が目詰まりすることで、眼圧が上がることによっておこります。



2.原発閉塞隅角緑内障

 隅角が狭くなることで、房水の流れが妨げられ眼圧が上がります。このタイフには、慢性と急性のものがあります。



3.正常眼圧緑内障
 
 眼圧は正常な範囲にあるのですが、緑内障になる人がいます。最近の調査によると、このタイプの緑内障は欧米人と比べると日本人に多いそうです。緑内障の6割が正常眼圧緑内障だそうです。



4.続発緑内障

 ぶどう膜炎、糖尿病、眼の外傷などの病気や炎症によって2次的に起きるものです。

 

5.発達緑内障

 房水の出口の隅角が先天的な異常があることで発症するものです。
 乳児期に明るいところを嫌がる羞明や流涙を訴えることから分かります。
 このタイプは、発見するとすぐに手術が必要です。

 

6.先天緑内障

 房水の排出路(隅角)が生まれつきに発育不全があることで、房水の排出が妨げられるために起こります。ほとんどが乳児の時に見つかるものです。乳幼児で発症すると、黒目が大きくなるので、見つけやすいようです。



7.急性閉塞隅角緑内障

 房水排出部の隅角がふさがって、排出能力が低下し眼球が急激に上昇することによって発症するものです。短期間に起きるので、激しい頭痛や目の痛み、腹痛、嘔吐などの症状がでてきます。
対処が遅れると失明の危険がある怖いタイプです。

 激しい頭痛などの症状があるので、発見が遅れることも多いようです。中年以降の女性に多いようでい。



8.慢性閉塞隅角緑内障

 房水排出部の隅角がふさがることで起こります。自覚症状があまりないので、徐々に視野が狭くなります。


posted by glaucoma1 at 15:08| 緑内障とは