2015年03月25日

緑内障の原因


 緑内障は、早期発見が難しく失明する可能性がある、とても怖い眼の病気です。日本では、糖尿性網膜症、網膜色素変性症と並んで、失明の3大原因になっています。しかも、日本人に急増している病気なのです。


緑内障が怖いのは、自覚症状が無いので、緑内障だと分かった時には、症状が悪化していることが多く、失明に至るケースが少なくないことです。1年間に約2,000人もの方が緑内障で失明しているというのが実情です。



 目は眼球を充たしている房水と呼ばれる体液によって眼圧が一定に保たれています。しかし、房水の産生と排出のバランスが崩れると、眼圧が異常に上昇してしまうので、視神経が圧迫されることによって、視野が欠けていきます。これが緑内障で、視野が一度失われてしまうと、元の状態に戻すことはできません。それゆえ、できるだけ早く発見して早く治療するしかないのです。



 緑内障になりやすい人となり難い人とがいるようですが、緑内障になる原因は未だ解明されていません。現在は、次の2つの原因説が有力なんだそうです。

1.眼圧説

 眼圧が高くなると視神経が圧迫されるために視神経が損傷してしまいます。また、眼圧が低くても緑内障が進行する人がいるのは、元々視神経が弱いために、普通の眼圧でも圧迫され視神経が損傷してしまうからだと考えられています。


2.血流説

 緑内障の人は、視神経への血流が悪いために視神経の損傷が進むと考えられています。
眼圧を下げるための眼圧薬には、血流を上げる力があるので、これが治療の効果として現れているのだと考えられる。



 現在は眼圧説が有力だとされていますが、血流説には賛否両論があるようです。


posted by glaucoma1 at 15:15| 緑内障とは